2018年2月アーカイブ

むちうち(頚部捻挫)の後遺症が残り、後遺症の等級認定をしてもらうには、基本的に5つの条件が必要です。

・継続的に病院に通っていること

・事故の程度が一定以上であること

・症状が一貫していて連続性があること

・自覚症状が証明できること

・症状の程度が一定以上であること

以上の5つです。



1.継続的な病院への通院

等級の認定を得るにあたり、何日の通院日数が必要である、という明白な基準があるわけではありません。

しかし、通院した通算の期間が6ヶ月以上であること、または、通院した実日数が100日程度であることが目安と言えます。

それらの条件を満たした場合でも、後遺症を認定されないことがあるので、注意が必要です。

通院期間6ヶ月以上でも、その頻度が数週間に1回くらいのケースでは認められないことがあります。

また、事故から1,2ヶ月経って通院がスタートしたケースでも、認められないことがあります。

病院に、6ヶ月以上通い続けたり、100回も行ったりする場合は、よっぽど、痛いのだろうと考えられます。

そのため、継続的な通院が必要となります。




2.事故の程度が一定以上

後遺症認定されるためには、その後遺症が交通事故に基づくものであるという、

事故と後遺症との因果関係を証明する必要があります。

そして、むちうち(頚部捻挫)は、ぶつかったときの衝撃により、生じるものです。

そのため、一定程度強い衝撃が生じる事故でなければ、

交通事故により後遺症として認定されるような症状が残るとは通常考えられないため、

一定程度以上の事故であることが求められます。

事故の程度を判断する資料としては、事故車両の写真や修理見積などが考えられます。

一定がどの程度とはっきり決まっているわけではないですが、

とても低速度による追突事故、対向車両と擦った程度の衝突事故や修理費が低額の場合には、

後遺症として認定されない可能性が高いです。



3.症状の一貫性と連続性が必要。

むちうち(頚部捻挫)の場合、「画像所見」や「神経学的検査」などから、

残存する症状を医学的に証明できないことも多いため、

後遺症の認定判断には、被害者の治療経過が重視されます。

そして、被害者が受傷直後から一貫して同じ症状内容を主張し、

その症状が連続していれば、後遺症を判定する調査事務所も、

残存する症状が事故によるものであろうとして、後遺症を認定する方向の判断に傾きます。

一方、事故直後はむちうち(頚部捻挫)の症状として左側の頚部痛のみを主張していたにもかかわらず、

数か月以上経ってから両側の頚部痛を主張した場合、

その症状は、事故以外のものが影響しているのではないかと疑われてしまいます。

また、受傷後に生じていた痛みが一旦消えたが、それから数か月後に再度痛みが生じた場合や、

気圧が低い日のみ痛みが生じるなどの場合も、症状が連続しておらず、

事故以外のものが影響していると判断されることがあります。

確かに、気圧の変化や精神状態が症状に影響することはありますが、

後遺症は診断書などの書面のみで判断されてしまうため、お医者様には安易に痛みがなくなったとは伝えず、

天気の悪い日は特に痛みが強くなるというような表現で診断書に記載してもらうなどの配慮が必要です。



4.自覚症状が証明できること

確かにむちうち(頚部捻挫)は医学的に証明できないことも多いですが、

全く証明できる方法がないわけではありません。

むちうち(頚部捻挫)による後遺症の自覚症状を医学的に証明する方法としては、

「画像所見」を示すことや「神経学的検査」の結果を示すことが考えられます。

「画像所見」とは、レントゲン・MRIやCTなどの画像を用いて患者の症状やその原因を医師が判断することです。

むちうち(頚部捻挫)の場合、MRIを撮影し、頚椎や脊髄、またはその付近の神経根を圧迫していることが確認できた場合、

その画像はむちうちの自覚症状を医学的に証明する有力な医学的所見といえ、後遺症が認められる可能性が非常に高まります。


「神経学的検査」とは、
画像だけでは判断しかねる神経症状についても医学的に証明するための様々な検査をいいます。


むちうち(頚部捻挫)による神経症状を判断するための神経学的検査には様々なものがありますが、

代表的なものにスパーリングテスト・ラセーグテスト・知覚検査・深部腱反射テスト・筋萎縮検査などがあります。


スパーリングテストとは、

頭を傾けて下方に押し付けることで頸髄付近の神経根の出口を狭めるテストを言います。

神経根に障害がある場合には、その神経根を支配している領域に放散痛・痺れが生じるため、

それにより頸髄付近の神経根の障害の有無を判断できる検査です。


ラセーグテストとは、

患者を仰向けに寝かせた状態で、片脚を上に挙げていくテストを言います。

神経根に障害がある場合には、その神経根を支配している領域に放散痛・痺れが生じるため、

それにより腰髄・仙髄付近の神経根の障害の有無を判断できる検査です。


知覚検査とは、

皮膚の触覚や痛覚の感覚に異常がないかを専門の器具で確認する検査のことを言います。


深部腱反射テストとは、

むちうちの症状が発症している各神経が支配している箇所を叩き、

その反応を診ることで、脊髄や神経の異常を確認する検査のことを言います。


筋萎縮検査とは、

両方の腕や足の周径を計測する検査です。

腕や足の筋肉が萎縮し、痩せ細っていれば、痩せ細っている側の脊髄や、

その付近の神経根が圧迫されている可能性が高いと考えられます。

該当部位を叩くと勝手に腕や足が動いてしまう深部腱反射テストや筋萎縮検査は、

自分の意思とは関係なく結果が表れるので、

むちうちによる神経症状を判断するための「神経学的検査」の中でも特に重要視されています。



むちうち(頚部捻挫)の症状といっても、重度なものから軽度なものまであると思います。

口にむちうちと言っても、その症状は様々ですが、

そのむちうち(頚部捻挫)の症状が、 自賠責 保険で用いられている認定基準に、

あてはまる程度の症状でなければ等級認定を受けることは難しいです。

自賠責保険で用いられている認定基準では、

後遺症の等級が1級~14級まで定められており、

等級毎に認定基準が定められています。

残存する症状が重ければ重いほど、数字の低い等級に該当する可能性が高くなります。

認定の等級は1級〜14級まであるのですね。

むちうち(頚部捻挫)でも1級認定になることがあるのですか?

むちうち(頚部捻挫)による後遺症の認定基準に関しては、一番下の表に簡単に書いてあり、
14級から7級まであるものの、後遺症が認められるとしても、聞いたことがあるという14級認定がほとんどです。

それは、12級以上が認められるためには、少なくとも「画像所見」が認められる必要があるところ、
残念ながら、むちうちの場合には、「画像所見」が認められないことが多いからです。

また、治療しても痛みが残っているという一般的な意味での後遺症があったとしても、
自賠責保険で用いられている認定基準で定められている後遺症には該当しないことも多いです。

もっとも、むちうちで、「画像所見」が認められなくても、14級の後遺症が認定される可能性はあるので、まずは弁護士などの専門家に相談してみるのが良いでしょう。


重要
むちうち(頚部捻挫)の後遺症認定に必要な5条件のまとめ

条件 判断方法
継続的な通院
・通院通算期間が6ヶ月以上
または
・通院実日数が100日程度
・通院証明書
・診断書など

一定以上の事故
・低速度の追突事故や車体を擦る程度の衝突事故を上回るもの
・事故車両の写真
・修理見積など

症状の一貫性と連続性
・一貫して同じ症状内容を主張し、その症状が連続していること
・診断書などの書面

自覚症状の証明
・頚椎や脊髄、その付近の神経根を圧迫していることが確認できた場合
・脊髄や神経の異常を確認できた場合
・画像所見の提示
または
・神経学的検査の結果

一定以上の症状
・後遺症等級(認定14級以上)
・後遺症等級認定に定められている認定基準


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交通事故と聞くと、セットの様に「むちうち」という症状を耳にすると思います。
では、むちうちとはどういうものでしょうか?

・むちうちはどのようにして起こるの?
  むちうちの病名としては頚椎捻挫、外傷性頚部症候群などと呼ばれます。
  交通事故で後方からの追突によって起こることが多いですが、正面衝突や、側面衝突でも起こります。
  衝突の際に、首が鞭(むち)がしなるような動きをすることからこの名前がついたそうです。
  むちうち損傷は比較的低速度の追突事故でも起きます。
  また追突時シートベルトをしていたかどうか、ヘッドレストに頭をつけていたかどうか、
  前を向いていたのか横を向いていたのかどうか、などにより事故時に首に加わる力や首の動きが異なります。

・どのような症状がでるの?
  多くの方は首の傷みが現れます。痛みは事故直後に現れるものから数日後に現れるものまで様々です。
  また安静時の痛みや、首を動かした時に強く痛んだり、
  肩こりや頭痛等の症状、手のしびれや握力低下が出る方もおられます。
  自律神経の症状として、吐き気やめまい、耳鳴り等の症状も1割の方に見られます。

・どのような治療が行われるの?
  病院や整形外科では、消炎鎮痛薬や湿布剤のような外用薬を処方されたり、
  局所麻酔やブロック注射をする場合があります。
  整骨院では、電気療法、温熱療法、徒手療法などにより、筋肉を緩めていくことで痛みを軽くしていきます。

・将来どうなるのか
  むちうちをされると後遺症が残ると心配される方も多いと思います。
  しかし、適切な治療を受けていれば一般的には予後は良好であるとされています。
  ただし、一部の患者さんでは治療開始の遅れや精神状態など様々な原因が関与して、
  長期にわたり症状が続く方もおられます。



交通事故によるケガに関してお悩みの方は、是非一度りゅうた整骨院・鍼灸院ご相談ください。


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むちうちとは??

「むち打ち症」は、主に自動車の追突、衝突、急停車等によって

首が鞭(むち)のようにしなったために起こる症状を総称したものです。

しかし、「むち打ち症」は,正式な傷病名ではなく、

「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。

多くの方は次のような傷病名に診断され,様々な症状がでてきます。



むち打ち症でよくみられる症状は?

むち打ち症の症状は単純に「首の痛み」だけではない場合があります。 

頭痛がする、身体がだるい、吐き気がする、めまいがする、肩こり・背中が痛い等

このような症状も「むち打ち症」の症状です。



当院では、むちうち症でお悩みの方に対し、

交通事故に遭う前の状態よりも健康と元気な状態を目指し、

MT-MPS(深層筋調整マッサージ)、背骨・骨盤矯正、運動療法等で120%回復を図ります。


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当院の施術者が問診で患者様の症状を把握し、

その上でむちうちの治療・リハビリ内容(理学療法、運動療法など)の選択、

後療法(手技療法、矯正、マッサージなど)の開始時期、治療を決めていきます。

整骨院は「何でもマッサージ、何でも矯正」と思われがちですが、安静が必要な時は手を加えません。

患者様の生活の質を落とさない事を第一の目的に、

いま現在の症状に対してだけではなく、

その後の経過も視野に入れながら治療方法を決定していきます。

当院では120%回復を目標にし、日常をよりよくお送りいただけるように施術を行っていきます。

手技によるマンツーマン治療は、患者様との会話の中で症状を聞きながらできる素晴らしい治療です。

当院でのむちうち治療は、患部の状況と患者様の症状を聞き、

それを基に判断するオーダーメード治療といえるでしょう。

施術内容としては、MT-MPS(究極のマッサージ)、背骨骨盤矯正を主体に行っていきます。

交通事故に遭いむちうちや腰の痛み、しびれ等でお困りの方は当院へご相談下さい。


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むちうち症は、医学的に定義するのが難しく、首から背骨にかけての一種の神経症状だとされています。

レントゲンにも映らず、つらい症状が何年も続きます。

治療が長期化するので、一般の傷害事例と同じ様に扱うのが難しく、

後遺症としても特殊で、補償期間が不明瞭になりがちです。

■後遺障害等級

後遺障害等級表には、「むちうち症」という言葉は出てきません。

12級(13号)や14級(9号)の神経障害・神経症状がむちうち症に該当するとされており、

そのうち実際に認定されるのは、14級がほとんどです。また、非該当の判断がなされることも多々あります。

※等級表では、神経系統の傷害には次のような表記もあります。

 ・7級(4号)・・・「神経系統の機能または精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの」

 ・9級(10号)・・・「神経系統の機能または精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの」

■むちうち症による逸失利益

前記の通り、むちうち症が、12級または14級に該当する場合であっても、その労働能力喪失期間は制限されます。

これは、むちうち症などの神経障害は、この程度の時が経過すれば治癒していくことが、

医学的に一般的な知見であることに基づいています。

(例えば、むち打ち症で後遺障害12級と認定された場合には、労働能力の喪失率は14%として、

  約10年分の逸失利益と慰謝料を請求できることになります。)

痛みがつらい場合は、後遺障害として認めてもらえるように、医師に相談してみましょう。

また低い等級や認定期間に納得がいかなければ、不服申し立てをすることです。



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交通事故に遭い、怪我をされた方で首、肩、骨盤、肘、膝の関節を動かすと音がするんです、

という方がたまにおられます。

原因は関節周囲の筋肉(筋、腱、靭帯)が硬くなり、

関節が可動域いっぱいに伸ばそうとしたとき、

関節にひっかかった時に、クリック音(パキッ、ピキッ)が発生します。

たいがいクリック音がしても痛みをだすことはないですが、非常に気になるといわれます。

この症状を取り除くには関節周囲の筋肉を丁寧にマッサージで硬い筋肉を緩めることで徐々に消えていきます。

個人差がありますが、はやい人なら2~3回の施術でとれますが、時には3~4ヶ月かかることもあります。

当院ではMT-MPS(深層筋調整マッサージ)、背骨骨盤矯正を行い改善を図ります。

※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

 

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18歳 女性

自転車で走行中に車と衝突し交通事故に遭いました。

首(むちうち)、肩、右手前腕部を負傷されました。

病院では薬を処方されましたが、

効果が一時的で根本的に症状を取り除いていきたいとのことで、

当院に来院されました。

当初より首、肩、右手の痛みが強く、

右手は指先にかけてのしびれ(麻痺)があり握力低下がみられました。

施術内容は電療、温熱療法、徒手療法(深層筋マッサージ)、を施しました。

4ヶ月目あたりから指先の感覚を取り戻す為、鍼施術も加えて行いました。

学生ということもあり時間の合間をみての通院だったので症状緩和するまで半年間と時間がかかりましたが、

少しずつ握力も首の痛みも緩和していきました。


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