2018年04月23日
頚椎捻挫(けいついねんざ)
主な症状:首や肩の傷み、首の運動制限(前後左右に動かせる範囲が狭まるなど)、頭痛
むちうち症の中で、最も多いのが頚椎捻挫型です。
肩や首が痛いという他、寝違えたような首の痛み、肩こりに似た症状が出ます。
レントゲンやMRIで撮影を行っても頚椎に異常が見つかる可能性は非常に低いのですが、
椎間板や靭帯の損傷が原因で、症状が出ると考えられています。
通常、2週間前後で完治しますが、
重症の場合、3週間からそれ以上の期間、違和感が残ることがあります。
もし、交通事故に遭い頚椎捻挫と診断され、
様々な症状でお悩みでしたら当院へご相談下さい。
また、後遺症が残っている場合でも宝塚市のりゅうた整骨院・鍼灸院へご相談下さい。
2018年04月16日
頚椎捻挫型(けいついねんざ)
むちうちの大部分がこの「頚椎捻挫」です。
いわゆる、首の捻挫ですが頭部を支える首を負傷することで、首・肩・背中のコリや痛みなどの弊害が及びます。
バレー・ルー症状型
衝撃が首の骨を通り越して、自律神経まで傷つけた際に発症するものを「バレー・ルー症状」と言います。
自律神経を傷つけた症状としては、めまいや耳鳴り、息苦しさなどがあります。
神経根症状型
神経を支える根本が引き伸ばされたり、圧縮され負荷を受けるケースです。
身体の各部位に痺れを感じたり、力が入らないような症状が出ます。
脊髄症状型
直接脊髄まで損傷してしまう症状です。
脊髄の損傷により、体にマヒが残り、知覚障害や歩行障害を併発してしまうことがあります。
そして、この場合後遺障害として今後も残ってしまう可能性がある、非常に危険な症状です。
脳髄液減少症
非常に珍しいケースですが、事故の衝撃により脳髄液が漏れだして、様々な症状を併発してしまう場合もあります。
症状としては主に、全身の痛み、聴力・資力・味覚障害、倦怠感、自律神経症などがあります。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師・鍼灸師 村上竜太が監修しています。